テクニカルインフォメーション

電気泳動・ブロッティング用電源

ATTOスタートアップ応援フェア

これから電気泳動やウェスタンブロッティングを始めるお客様にオススメの「試薬スターターセット」や実験に不可欠なブロックインキュベーターやボルテックスなど最大50%OFFキャンペーン実施中!

キャンペーン期間:2025年5月14日~8月31日
ATTO startup support fair Top Slider.jpg

 

 

PS1.png

 

はじめに

アトーで最初に電源を開発したのは 1964 年に遡ります。ろ紙電気泳動に使用する電源でした。当時の電源はトランスと真空管を使ったアナログメーター表示のタイプで、ボリュームを回してメーターを見ながら希望する電流あるいは電圧を設定していました。その後はマイコンの普及によって電源はデジタル化されてきています。しかし、アガロースゲル電気泳動、ポリアクリルアミドゲル電気泳動、ウェスタンブロッティングなどの様々な用途に対応できる汎用電源のデジタル化では、例えば最大出力電流を 3 A として最小の出力として 1 mA を表示するにはアナログ電源にはない難しさがあります。本稿では、タッチパネルコントローラーを搭載した汎用デジタル電源の長所を解説することにします。
 

PS3.png    

アトー社製初代電源 (1964年)

PS2.png 

 タッチパネル式電源(2018年)
WSE-3100 PowerStation GhibriⅠ

 

資料ダウンロード

動画で紹介

WSE-3110 PowerStation GhibliⅠ 操作方法