ポンプの背面にあるUSB端子とPCをUSBケーブルで接続し、ソフトウェアを立ち上げると「ポンプ設定ウィンドウ」が自動的に表示されます。プルダウンメニューからポンプのシリアル番号を選択するだけで接続完了です。

PQPコントロールソフトウェアは、ポンプ設定、キャリブレーション送液、マニュアル送液、プログラム送液の４種類のモードがあります。リストはプログラム送液で作成した設定を保存したファイルのリストです。プログラムの編集が容易に行えるユーザーインターフェースです。

マニュアル送液には「連続送液」、「送液時間」、「容量送液」の３種類があります。流量は「％」、「rpm」、「mL/min」、「ｍL/h」の設定できます。開始時刻と終了時刻をあらかじめ設定し、オートスタート、オートストップ制御も可能です。ポンプを連動して送液することも、個別にコントロールすることもできます。

マニュアル送液で可能なコントロール（流量、送液方向、連続送液、送液時間送液、容量送液、開始時刻、終了時刻）に加えて、制御ステップの追加、流量勾配の設定、選択したステップのリピート制御が可能です。

プロファイルボタンをクリックすると、プログラムの全体像を把握することができます。この画面のグラフを直接編集できます。

プロファイルのバーをクリックして選択し、そのままドラッグすると送液時間と流量を変更できます。変更された値は設定画面の送液条件に反映されます。