テクニカルインフォメーション
ウエスタンブロッティング 抗体反応と検出
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ウェスタンブロッティングでは、ターゲットタンパク質のバンドを抗体でプロービングし、さらに酵素や蛍光などを介して検出します。抗体反応は抗体の希釈率、反応時間や温度によって、また検出は発光・発色・蛍光などの検出方法および酵素の基質の種類によって、検出感度とシグナル強度が影響され、実験結果が大きく異なります。今回はアトーの製品を使用した抗体反応~検出に関してご紹介します。
実験の流れ
1.サンプル調製
細胞や組織などからRIPA Lysisバッファー やSDSサンプルバッファーでタンパク質を抽出し、SDS処理および還元処理を行います。
使用する製品
タンパク質抽出処理液
(EzRIPA Lysis kit, EzApply, EzLabel FluoroNeo)
ブロックインキュベータ
(MyMiniBLOCK, PowerBLOCK)
3.トランスファー
電気泳動で分離したタンパク質をゲルからPVDF膜に転写します。
使用する製品
トランスファーバッファー
(EzFastBlot HMW, EzFastBlot)
ブロッターパワーサプライ
(PoweredBLOT 2M)