WSE-7055 EzRun TG

EzRun TGイージーランTGは、タンパク質のNative-PAGEあるいは、既製ゲル(PAGELシリーズ)を用いたDNAの電気泳動に用いる泳動バッファーです。また、タンク式ブロッティング用のブロッティング溶液としても、使用可能です。
| 製品名 | WSE-7055 EzRun TG |
|---|---|
| コード | 2332323 |
| 価格 | ¥7,800 |
製品概要
- Native-PAGE用電気泳動バッファーに使用可能
- 既製ゲル(PAGELシリーズ)を用いたDNAの電気泳動用泳動バッファーに使用可能
- タンパク質式のウエスタンブロッティングバッファーに使用可能
- 蒸留水で10倍希釈するだけで調製可能です
- 滅菌済 DNaseフリー
- 室温で1年安定
ATTO Native系泳動バッファーの特長
| WSE-7056 EzRun ClearNative |
WSE-7057 EzRun BlueNative |
WSE-7055 EzRun TG |
WSE-7066 EzRun MOPS non-SDS |
|
|---|---|---|---|---|
| タンパク質 の電気泳動 |
タンパク質のHR-CN-PAGE用の泳動バッファーとして使用可能です。 | タンパク質のBN-PAGE用の泳動バッファーとして使用可能です。 | タンパク質のNative PAGE用の泳動バッファーとして使用可能です。 | タンパク質のNative PAGEおよびBN-PAGE用の泳動バッファーとして使用可能です。 (BN-PAGEにはEzBlueNative additiveが別途必要になります。) |
| DNA の電気泳動 |
使用できません。 | 使用できません。 | Tris/Gly系既製ゲル Pagelシリーズ:泳動用バッファーとして使用可能です。 アガロースゲル:使用できません。 |
Tris/Gly系既製ゲル Pagelシリーズ:泳動用バッファーとして使用可能です。 自作アクリルアミドゲル:泳動バッファーとして使用可能です。ゲル作製用バッファーとしては使用できません。 アガロースゲル:ゲル作製用バッファー、および泳動用バッファーとして使用可能です。 |
| 使用可能ゲル | Tris系、Tris/Gly系ポリアクリルアミドゲル、cp/p-PAGEL以外のPagelシリーズ | Tris系、Tris/Gly系ポリアクリルアミドゲル、cp/p-PAGEL以外のPagelシリーズ | Tris系、Tris/Gly系ポリアクリルアミドゲル、cp/p-PAGEL以外のPagelシリーズ | Tris系、Tris/Gly系、Bis-Tris系、イミダゾ-ル系ポリアクリルアミドゲル、cp/p-PAGEL以外のPagelシリーズ、アガロースゲル |
| 特徴など | 泳動バッファーに含まれる陰イオン性界面活性剤のミセルがタンパク質に結合することで、溶解度が上がり、コンプレックス全体が負に帯電し、等電点に関係なく分子量に従った泳動分離ができます。BN-PAGEよりもバンドの分離能が高いといわれています。 | 負に帯電したCBBが大量にタンパク質に結合することで、溶解度が上がり、コンプレックス全体が負に帯電し、等電点に関係なく泳動分離ができます。CBBが結合した疎水性タンパク質は凝集を生じず、界面活性剤による解離も生じないため安定です。逆にCBBが結合しない塩基性の水溶性タンパク質は分離できません。 | タンパク質の電荷および等電点に強く依存します。負に帯電したタンパク質(pIがゲル内の環境より低い、酸性タンパク質)は陽極側に移動し、正に帯電したタンパク質(pIがゲル内の環境より高い、塩基性タンパク質)は陰極側に移動し、消失する場合があります。泳動途中で析出することもあり、スメアなパターンになります。 | タンパク質およびDNAのネイティブ電気泳動に使用できます。ポリアクリルアミド電気泳動では、タンパク質、DNAともにバンドの移動度が大きくなり、低分子バンドがより明瞭に分離できます。特に通常は難しい10~20 bpのDNA断片が15%ゲルでも明瞭に分離可能です。 |
| 泳動バッファー/ゲルの色 | 透明 | CBB由来の濃青色 | 透明 | 透明 |
| 酵素活性の検出 In-gel catalytic activity assay |
タンパク質の変性が最小限に抑えられているため、酵素活性が保持されます。In-gel catalytic activity assayに適しており、OXPHOS、ATP合成酵素、NADPH、HRP、その他さまざまな活性測定に利用されています。 | CBBの結合により酵素活性が阻害されることがあり、ゲルやタンパク質の着色によっても酵素活性の検出が妨げられることがあります。 | タンパク質の変性が生じないため酵素活性が保持されてます。In-gel catalytic activity assayに適しております。ただし泳動中に析出や逆走することがあり、バンドとして分離できないことがあります。 | タンパク質の変性が生じないため酵素活性が保持されてます。In-gel catalytic activity assayに使用可能です。 |
| ◎ | △ | 〇 | 〇 | |
| 蛍光タンパク質の検出 In-gel fluorescence assay |
タンパク質の変性が最小限に抑えられているため、蛍光反応が阻害されず、透明なため蛍光の吸収も生じません。In-gel fluorescence assayに適しており、Cy-Dye標識タンパク質、GFP、YFPなどの解析に利用されています。 | CBBがタンパク質に結合するため蛍光検出が阻害されることがあります。ゲルやタンパク質が濃青色に着色されるため、吸収により蛍光検出が妨げられます。90-95%クエンチングされるといわれています。 | タンパク質の変性が最小限に抑えられているため、蛍光反応が阻害されず、透明なため蛍光の吸収も生じません。ただし泳動中に析出や逆走することがあり、バンドとして分離できないことがあります。 | タンパク質の変性が最小限に抑えられているため、蛍光反応が阻害されず、透明なため蛍光の吸収も生じません。 |
| ◎ | △ | 〇 | 〇 | |
| コンプレックスの構造 | 陰イオン性界面活性剤が少量とはいえ含まれるため、泳動中に、不安定な結合のサブユニットが解離することがあります。そのためコンプレックスを完全な大きさで分離できないことがあります。 | 泳動中にコンプレックスの解離が生じないため、少量で簡便にコンプレックスが分離できます。クロマトグラフィーとの相関性が90%以上と高く、OXPHOS、ATP合成酵素、GPCR、膜タンパク質、その他コンプレックスに利用されています。 | 泳動中にコンプレックスの解離が生じないが、泳動中に析出や逆走することがあり、バンドとして分離できないことがあります。 | 泳動中にコンプレックスの解離が生じないが、高分子よりも低分子の分離に適しています。 |
| △ | ◎ | △ | △ |
ATTO 泳動バッファー セレクションガイド
| 用途 | 泳動バッファー | ゲル バッファー |
使用可能ゲル | 特徴など | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 分離対象 | Protein | DNA | DNA | ||||||
| 泳動方法 | SDS -PAGE |
Native -PAGE |
DNA -PAGE |
DNA -PAGE |
自作PAG | アトーの既製ゲル | アガロース ゲル |
||
| AE-1411 | EzRun | 〇 | - | - | - |
〇 Tris系、Tris/Gly系ポリアクリルアミドゲル |
〇 e-PAGEL, e-PAGEL HR, u-PAGEL H, c-PAGEL Neo |
- | Laemmli法に準拠したもっとも一般的なTris/Glycine/SDS 泳動バッファー。 低コスト、粉末なので保存期間が長い。 |
| AE-1412 | EzRun C+ | 〇 | - | - | - |
〇 Tris系、Tris/Gly系ポリアクリルアミドゲル |
〇 e-PAGEL, e-PAGEL HR, u-PAGEL H, c-PAGEL Neo |
- | 還元剤が添加されており、泳動中の再酸化によるブロードバンドの出現を抑え、シャープに分離可能。 粉末。 |
| AE-1415 | EzRun T | 〇 | - | - | - |
〇 Tricine系ポリアクリルアミドゲル |
〇 p-PAGEL, cp-PAGEL Neo |
- | ペプチドなどを分離するTricine PAGE用のTris/Tricine/SDSバッファー。 |
| WSE-7050 | EzRun TAE | - | - | 〇 | 〇 | 〇 | 主にアガロースゲルでDNAを分離するときに使用するゲルバッファー/泳動バッファー。 | ||
| WSE-7051 | EzRun TBE | - | - | 〇 | 〇 |
〇 TBE系、Tris系、Tris/Gly系ポリアクリルアミドゲル |
〇 e-PAGEL, e-PAGEL HR, u-PAGEL H, c-PAGEL Neo |
〇 | 主にDNAを分離するときに使用するゲルバッファー/泳動バッファー。 アガロースゲル、アクリルアミドゲルの両方に使用可能。 |
| WSE-7055 | EzRun TG | - | 〇 | 〇 | 〇 |
〇 Tris系、Tris/Gly系ポリアクリルアミドゲル |
〇 e-PAGEL, e-PAGEL HR, u-PAGEL H, c-PAGEL Neo |
- | SDS不含のTris/Glycineバッファー。タンパク質とDNAのNative-PAGEによる泳動が可能。WSE-7067 EzBlueNative Additiveの添加によりタンパク質のBN-PAGE可能。 |
| WSE-7056 | EzRun ClearNative | - | 〇 | - | - |
〇 Tris系、Tris/Gly系ポリアクリルアミドゲル |
〇 e-PAGEL, e-PAGEL HR, u-PAGEL H, c-PAGEL Neo |
- | SDS不含のHigh Resolution Clear Native PAGE用の泳動バッファー。陰イオン性界面活性剤を使用し、泳動阻害を最小限に抑えて未変性タンパク質の分離が可能。 |
| WSE-7057 | EzRun BlueNative | - | 〇 | - | - |
〇 Tris系、Tris/Gly系ポリアクリルアミドゲル |
〇 e-PAGEL, e-PAGEL HR, u-PAGEL H, c-PAGEL Neo |
- | SDS不含のBlue Native PAGE用の泳動バッファー。EzRun BlueNative Additive付属。CBBによりコンプレックスを解離することなく、泳動阻害を最小限に抑えて、未変性タンパク質の分離が可能。 |
| WSE-7065 | EzRun MOPS | 〇 | - | - | - |
〇 Bis-Tris系、Imidazole系、Tris系、Tris/Gly系ポリアクリルアミドゲル |
〇 e-PAGEL, e-PAGEL HR, u-PAGEL H, c-PAGEL Neo |
- | さまざまなPAGに対応したTris/MOPS/SDSバッファー。タンパク質の移動度が小さくなり、低分子領域の分離が向上する。泳動速度が速いため短時間分離が可能になる。 |
| WSE-7066 | EzRun MOPS non-SDS | - | 〇 | 〇 | 〇 |
〇 Bis-Tris系、Imidazole系、Tris系、Tris/Gly系ポリアクリルアミドゲル |
〇 e-PAGEL, e-PAGEL HR, u-PAGEL H, c-PAGEL Neo |
〇 | SDS不含のTris/MOPSバッファー。タンパク質とDNAのNative-PAGEによる泳動が可能。WSE-7067 EzBlueNative Additiveの添加によりタンパク質のBN-PAGE可能 |
製品仕様
|
型式・名称 |
WSE-7055 EzRun TG (イージーランTG) |
|---|---|
| 主成分 |
トリス、グリシン |
| 構成品形態 |
10×濃縮溶液 500mL/容器 |
| 使用前の調製 |
蒸留水で10倍希釈 |
| 調製後の容量 |
5L分 |
| 使用量 |
500mL/回・10回分(当社ミニスラブ泳動槽使用時) |
| 保存期間 |
室温保存 1年(未開封時) |
サンプル提供
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価格表
| 製品コード | 製品名 | 価格 | 数量 |
|---|---|---|---|
| 2332323 | WSE-7055 EzRun TG 1本 | 7,800円 |
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